« ドライブとBCL | トップページ | 山田耕嗣さんと宮脇俊三さん »

2017年6月 5日 (月)

ラジオから伝わるもの

今、深夜ラジオで一番聴取率が高いのは何でしょうか? 常にというわけではないでしょうが、NHKのラジオ深夜便がやはり一番人気です。ラジオ深夜便というのは、オールナイトニッポンのようにバラエティ風の面白い番組づくりを目指しているわけでもなく、かといって、誰もが興味ある情報を流す番組でもありません。ただ、深夜の雰囲気にマッチした番組であることは確かで、何となくクセになる番組でもあります。
ラジオ深夜便が伝えてくれるのは、夜のとばりに包まれたゆっくりとした時間、そして空気感です。(自分で書いていて何のことやらとは思いますが。。。)

外国からの放送も、「実は番組自体は大して面白くも無い」のについ聴いてしまう・・・という点で、このラジオ深夜便に近い部分があります。
別の記事にも似たようなことを書きましたが、地下局や戦争中・冷戦中の国の放送では、何となく重苦しい雰囲気、あるいは焦燥感のようなものが伝わってきますし、リゾート地から届く電波は、例えば昔のラジオタヒチなどのように、のんびりとした癒しの雰囲気が伝わります。最近はあまり耳にしませんが、昔はアフリカ局といえばドラムの連打音というイメージがありました。あれもアフリカの草原に響き渡るドラムの音をイメージしたもの。いわばアフリカの空気感というものですね。

もちろん、科学的には何の根拠もなく、単なる思い込みによるものなのでしょうが、同じ放送内容でもインターネット放送では伝わってきませんし、短波放送であっても、デジタルによるノイズレスの放送だと「何か違う」と感じてしまいます。
そういえば、今は中波の民放もRadikoプレミアムに加入すれば、全局ではないものの、全国の民放ラジオをノイズレスで聴くことができます。私も一時期入会していましたが、「何か面白くないな~」と思って、すぐに退会してしまいました。夜間直接受信する他府県の民放を聴いていると、同じ番組でも心躍るものがあるんですけどね。。。
このように、国内中波であっても、現地から飛んでくる電波は、その都道府県の空気も一緒に運んできてくれる・・・と(脳内補正により)感じるのかもしれません。

こんなところがBCLという趣味の難しいところ、第三者にその面白さを理解してもらいにくいところで、メジャーになれない理由の1つなのかもしれませんね。

« ドライブとBCL | トップページ | 山田耕嗣さんと宮脇俊三さん »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ドライブとBCL | トップページ | 山田耕嗣さんと宮脇俊三さん »