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2017年5月30日 (火)

今後が楽しそうな中波DX

立派なアンテナを張れば比較的簡単に様々なDX局を受信できる短波帯と異なり、中波帯は初心者にとって極めてハードルの高いエリアです。実際、BCLブームの頃も、本格的に取り組んでおられたのは、ほんの一部のOMさんだけだったのではないかと思います。

中波というのは、狭いエリアに日本の民放やNHK各局、さらに韓国の民放などがひしめき合っていて、地域にもよりますが、そもそも空き周波数など殆ど無い状況となっています。(厳密にいうと空きはあるのですが、国際協定により、9kHzまたは10kHz間隔(地域により異なる)で放送しなければならないというルールがありますので)
さらに、大出力の地元放送局の送信所が比較的近いところにある・・・という最悪のパターンも多く、受信機の性能にもよりますが、巨大なアンテナを張ったりするとバンド全体が飽和してしまって、DX局どころかバンド全体が地元局で埋め尽くされる・・・などということも良くある話です。つまり、短波と違って極端に地域差があり、そこが中波DXを難しくしている理由でもあります。

そんな中波帯ですが、昔から、深夜~早朝にフィリピンやオーストラリア局が受信できたり、地域限定ですが夕方に北米局が受信できる可能性も秘めています。さらに、ほぼ不可能に近いほどの超珍局ですが、トンガやソロモンの局が入感する可能性もゼロではありません。そういう意味からも、短波以上に夢のある分野でもあるのです。
短波帯で送信する局数が減り続ける一方、中波については昔と変わらない、あるいは増えている(短波から移行した局もありますし)でしょうし、難しい分野ではありますが、ターゲットには事欠かないと思います。

また、中波というのは、放送局側も海外で受信されていることを(基本的には)想定していませんので、短波の国内放送以上にその国の雰囲気・お国柄を感じられるプログラムになっていると思われます。その点では短波DXより楽しめるかもしれませんね。

私はBCLブームの頃は関西在住でしたので、北米中波は一度も受信したことがありません。数年前、千葉にドライブをして「道の駅ちくら」に行ったときにチャレンジしたときも残念ながらそれらしい局は受信できませんでした。この北米中波を受信するというのは、私にとって残された「BCL Dreams」の1つです。
ところで、千葉の道の駅で行った簡単ペディションではICF-SW7600GRを使って受信したのですが、時期は11月頃で時間は18時前後、630kHzでSINPO34333ぐらいでかなり良好に英語放送が受信できたのですが、これが何なのかが結局わかりませんでした。
最初はあまりに良好なので、NHKの英語講座かと思ったほどです。この周波数だとオーストラリアかグアムの可能性もありますが、18時前後ですからね・・・。いくら11月といえども、この時間帯にオーストラリアやグアムが入感するというのは、私のこれまでの常識からは信じられず、当時は手元に資料もありませんでしたので、結局わからないままでした。中波DXはまだまだ私にとっては未知の世界。これからの楽しみです。
それに、高感度ラジオなら内蔵アンテナだけでも楽しめますので、ペディション時に不審がられないところもいいですね。(^^;)

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