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2017年5月21日 (日)

懐かしのBCL書籍 ~DX年鑑

BCLが大流行していた頃は、BCL関連の書籍も各社いろいろとリリースされていました。そんな中でも、BCL活動をアクティブに行っていた人にとっては、「月刊短波」が最高の情報源であったことに異論のある方は無いだろうと思います。私は今もその月刊短波を創刊号~最終号まですべて持っていますので、「セットで売れば結構なカネになるだろうな・・・」などとイヤらしい考えもありますが、もちろん、これらは大切な思い出の書籍ですので売るつもりなどはありません。(私の場合、受信機もそうですが、「思い出の品を売る」ということが出来ないんですよね。使わないなら、求めている人に売った方が双方幸せになれるという発想はわかるのですが、何だか自分の身を切って売るような気分になってしまうのです)

前置きが長くなりましたが、「DX年鑑」というのは、この月刊短波誌のアドバイザー・OM諸氏により執筆されたDX情報の集大成となります。
Dx_yearbook_2
この本が何よりも素晴らしいのは、単なる受信データの羅列ではなく、OMさんからのアドバイスや、その局の受信にまつわる様々な関連情報(時には実際に執筆者の方が受信された時の感想など)が散りばめられている点です。そのため、読み物としても大変面白く、私はこのDX年鑑を何度読み返したかわからない程です。
当時とは様々な状況が変わっていますので、現在使える情報は殆ど無いかもしれませんが、当時読まなかった方は(簡単には入手できない資料ではありますが)是非ご一読ください。懐かしくて涙が出そうになる箇所もあるかも・・・。

なお、このDX年鑑は、国内の中波による民放各局についても詳しく説明されています。国内中波の民放は周波数が変わっていませんので、1990年代に入るまでは、少なくともこの部分は活用できたのですが、今ではNHKがラジオ深夜便で終夜放送をしていますので、状況が変わってしまいました。現在では放送電波で全局制覇をするのは不可能に近い地域もあるかもしれません。

最後に、今もBCL向けの書籍を発行されている出版社の方々、このDX年鑑のようなBCL書籍を企画していただけないものでしょうか。採算性の問題がありますし、多数のOMさんにも参加していただく必要がありますので、簡単ではないでしょうが、BCLの歴史に残る貴重な資料になるのは間違いありません。当時のDX年鑑に匹敵するクオリティの本が登場したら、私を含め、多くの復活組BCLの方が1冊1万円以上でも買ってしまうと思いますよ。
・・・と、三才ブックスさんにメールでも送ってみましょうか・・・。

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