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2017年5月12日 (金)

ラジオ・受信機の思い出 ~その18 ついに手にした夢のJRC機 NRD-545

JRCが初めて民生用として出したBCL受信機はNRD-505でした。ただこの機種は、その恐ろしい値段(40万円弱)からあこがれの対象にもならず、当時の私の(現実路線での)あこがれの受信機は八重洲のFR-101Dでした。

そんな私が、JRCの受信機を欲しいと思いだしたのはNRD-515からです。もっとも、当時は学生なのであんなお金を出せるはずもなかったですし、あそこまで高価でなくても、FRG-7700ぐらいで十分と思っていたものでした。
とはいえ、多くのOMさんが愛用されていたNRD-515という機種は、FR-101Dに代わり、私にとってその後ずっと夢の受信機であったことは事実で、実際に使ったことはありませんが、今でも忘れられない受信機の1つとなっています。(今でも状態のいい中古があれば欲しいんですけど、自分で整備する技術もありませんしね・・・)

そんなJRCの受信機を実際に購入することになったのは、結果的にJRCにとって最後の民生用受信機となったNRD-545です。
Nrd545
私は2台購入したのですが、1台目はおそらく発売されて間もない頃の初期ロット。そして2台目は最終ロットかそれに近いものです。
この機種の使用レビュー等はネット上に多数出ていますのであえて書きませんが、正直なところ、受信性能自体は期待したほどでもなかったな・・・という印象でした。当時、「優れた受信機を使えば、より難易度の高い局が受信できる」という受信機信仰が強かったため、この機種にも当然期待したのですが、この機種を使うことで、やはりアンテナとロケーションで決まるんだな・・・という当たり前のことを身を持って感じる結果となったものです。(もちろん、そのことはBCL初心者の頃から知識としては持っていましたが、自分の中での受信機信仰は根強かったのです)いくらDSP受信機といっても、自然雑音を抑えて目的局の音声だけを浮かび上がらせる・・・などということができるわけでもないですしね。

ただ、この機種は使用フィーリングが素晴らしかったと思います。私は、より気分を出してDXingに励みたかったため、純正の外部スピーカーやヘッドホンも同時購入していましたが、これも大正解でした。音質がどうこうではなく、BCLって気分も大事ですからね・・・。言わば、同じ行先でも高級車で向かうのと、安い車で向かうのとは全然気分が違うのと似ています。
Shack_2
ちなみに、右の写真は545が2台体制のときのシャックですが、この時は部屋に入るだけで楽しい気分になっていたことを覚えています。
写真には写っていませんが、6800やRF-B30、2001D・SW77などもすぐそばに置いてましたしね。

この時が、学生の頃には本当に夢見ていたようなシャックをようやく実現できた時期ということになります。

このように、OMさんになったような気分(幻想ですが・・・)を味わいつつBCLを楽しむことができる受信機、その代表がJRCのNRDシリーズでしたね。もう後継機が出ないというのが残念でなりません。。。

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