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2017年5月 1日 (月)

ラジオ・受信機の思い出 ~その10 初めての通信型受信機 FRG-7

通信型受信機・・・というのは、ICF5800を使っていた頃から、常に私にとってあこがれの製品でした。実際のところ、ここまで買ってきたラジオの金額を合計すると、八重洲無線のFR101Dでも買えたかも・・・という気はしますが、そうしなかったことで、色々な製品に触れることができ、それはそれで楽しいBCLライフだったと思います。

そんな私もついに通信型受信機を導入することになりました。それが八重洲無線のFRG-7です。
Frg7_3
当時、日本で人気の高かった通信型受信機のメーカーといえば、八重洲無線とTRIOでしたが、よりBCL少年の心を捉えたのは八重洲無線の製品だったのではないでしょうか。
特に、このFRG-7という受信機は、「G-7」とか「フラッグセブン」とか巷では呼ばれ、BCLの間でも大人気の製品でした。海外での評判も良かったため、その評判が逆輸入されることで、日本での人気にもつながっていたのではないかと思います。

私がFRG-7を買う頃、既に八重洲からはBCL向けの上位機種としてFRG-7000が発売されており、その下位にあたるFRG-7は値段が下落傾向にありましたので、今が買い時と思った私は、例によって大阪日本橋に向かいます。

さすがにこの手の機種は、普通の電器店では販売していませんので、かなり大きなBCLコーナーを構えていたニノミヤムセン(当時は上新電機とシェア争いをしていたような大きな家電量販店ですが、今は存在しません)に行き、そこで購入となりました。ちなみにこのFRG-7は公共交通機関で持ち帰ったのですが、とにかく大きく重い箱で大変だったことを覚えています。
実際のところ結構な大きさの受信機で、シャックにどう収めようかと途方にくれたものでした。(本当はもっと小さくできたのでしょうが、FR101など他の機種とケースを共用していたため、こんな大きさになったんだろうな・・・と思います)

なお、この機種はワドレーループ方式というトリプルスーパーですが、別にトリプルスーパーだからといってダブルスーパーより偉いわけではなく、安定度は比較的良好だったものの、感度や選択度はそれまで使っていたRF2800に代表されるBCLラジオと大差はありませんでした。
もともと内蔵アンテナで受信することを想定して調整されているBCLラジオと比べ、大きな外付けアンテナを接続しても混変調が起こりにくいという評判ではありましたが、私の場合、当時は貧弱なアンテナでしたので、あまりその恩恵を感じることは無かったですね。

結局のところ、この機種は「通信型受信機でBCLやってるぞ」という気分に浸れる点は良かったのですが、DXingという観点では、特別凄さは感じませんでした。やはり選択度が通信型としてはイマイチだったのが致命的でしたね。(その頃、FRG-7の選択度のNarrow化が良く話題になっていました。この改造をすれば状況は違ったとは思うのですが)

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