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2017年4月30日 (日)

ラジオ・受信機の思い出 ~その9 90mb受信可能なデジタル機 RF2800

プロシード2800(RF2800)は、BCLラジオで初めてデジタルによる1kHz直読を実現した機種です。
Rf2800
それまで松下電器は常にソニーに一歩先を越されて後から追いつく(当然後出しですので、ソニーの直接のライバル機より性能は上なのですが)パターンでしたが、デジタル表示に関しては、初めて先行したということになります。またRF2200では受信できなかった90mbをカバーしていたことも魅力の1つだったと思います。

私自身はデジタル表示についてはそれほど興味も無かったのですが、月刊短波誌等に掲載された使用レポートで、90mbも含めて良さそうな評価であったことから、次はこの機種に興味を惹かれることとなりました。
当初はそれなりに高価(中高生にしては)だったのですが、徐々に値段が下がり、後続のRF2600が出る直前には26800円あたりの値段で買えるようになっていたこともあり、90mbでDX局を狙ってみたかった私にとって、次なるBCLラジオはこれに決まりでした。

ただ、当時は今と違って使わなくなったラジオを売る手段も限られていましたので、基本的には買い換えではなく、買い足すことになります。既にシャックには5台程度が並んでいる中、いくら自分の小遣いの範囲内で何とかしていたとはいえ、良く親が許してくれたなと思います。
ちょっと本題と外れますが、これだけBCLラジオが並んでいると、無意識に電源を入れてしまいますので当然勉強に差し支えることになります。当時は、定期試験2週間ぐらい前になるとBCLラジオを全部押入れにしまい、試験が終わるまで一切ラジオを聴かないということを徹底していました。試験最終日に帰宅してBCL再開するのがすごく楽しみだったことを覚えています。

さて、このRF2800ですが、感度・選択度はRF2200と大差なかったものの、90mbは買う前の期待通り、十分な実用性を持っていましたので、夕方にはPNG局にチューニングして音楽を聴いたり、夜は90mbでしか受信できないインドネシアのRRIを狙ったりしていました。
なお、デジタル表示による直読は確かに楽でしたが、やはりクリスタルマーカーでダイヤル補正をして直読するというRF2200やICF5900のスタイルの方が操作フィーリングは良かったですね。

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